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カンジダを放置したらどうなる?症状悪化や身体への影響は

2020年01月08日
薬を飲んでいる女性

カンジダ症は症状が軽い時は自浄作用により自然治癒する場合があるとされていますが、おりものが大量に出たり強いかゆみがあるなどの症状は専門医の診察を受ける必要があります。原因になっている菌はカンジダ・アルビカンスであることが多く、その次にはカンジダ・グラビナータが認められています。健康な状態であれば問題を起こさないカンジダ菌ですが、免疫が低下していたり体力を消耗することにより、病気を引き起こす可能性があります。常に体内に存在している菌で、何かのきっかけで繁殖し病気を引き起こす可能性があるものを日和見菌感染症とも呼んでいます。体調が優れない時やデーデルライン乳酸菌の働きが弱まっている時や、環境の変化が起きることでカンジダ菌が症状を引き起こします。

性器カンジダ症は幹部のかゆみや、おりものの異常が消えた段階で完治したと判断されます。しかし日和見菌感染症の側面もあるので、判断するときに菌が完全に消滅していることはなく、少数ながらも存在していると言えます。症状の一つに強いかゆみがありますが、かゆいために患部に引っかき傷を作ってしまう人もいます。放置することで外陰部や股部の炎症がさらに酷くなり、湿疹が広がっていく可能性があります。症状が慢性化し、さらに完治が難しくなると、他の疾患にも感染しやすくなります。

性感染症の場合は放置していると、臭いのあるおりものやかゆみなどの不快な状態が続きます。検査や治療は性病科や婦人科・泌尿器科や皮膚などで診てもらうことができ、おりものの様子が普段とは違ったり性器周辺にかゆみがある場合はすぐに受診します。抗生物質・風邪薬などを服用した後や、神経質になりビデで必要以上に陰部を洗ってしまうことによりデーデルライン乳酸菌の働きが弱まります。HIV感染者は男女ともカンジダ症との重複感染を引き起こす確率が最も高いことがわかっています。性感染症は性行為が原因になって菌に感染することで引き起こりますが、性器カンジダ症は性交渉による感染は全体的に見ても5%ほどです。

カンジダを放置すると強いかゆみが継続されますし、おりものも豆腐を潰したようなものやカッテージチーズのような強い臭いがあるものが出てきます。この状態を放置していればさらに陰部が不潔な状態になりますし、害があっても自然に元に戻ることは少ないです。かゆいのでかきむしって傷になれば、さらに他の感染症にかかる可能性も高くなります。症状に気がついた段階で治療をすることで、最小限のおりものとかゆみで済ますことができます。

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